カテゴリ: 旅
瀬戸内のハワイ
瀬戸内海は、おだやかですね。
直島、小豆島、豊島などなど岡山からアクセスしやすい島にはなんども訪れたことがあるのですが、
今回は、念願の周防大島へ一泊で行きました。
http://www.suouoshima.com/hawaii.html
瀬戸内のハワイというだけに、ヤシの木があったり、きれいな海は
まるでハワイ!(いや、私はハワイにいったことがないのですが。。。。)
きれいな海に、本当に癒されました。
着いた日は、一日中滞在先で海水浴とプールを満喫しました。
次の日は、東京から移住した友人が主宰している【島のマルシェ】が偶然にも開催されていました。
数年振りの再会がとてもうれしかったです。
マルシェには、地元でとれた蜂蜜や、食材などがならび、
小規模でありながらも、とても充実した、アットホームなマルシェでした。
友人は、nakamura organicsとして出店していました。
梅や、にんにくなどをつくっています。
毎年お取り寄せしている梅は勿論、にんにくのおいしいこと。
とても濃い味で感激しました。
地元の小学生と中学生による、フラダンスのユニットの舞にあわせて、
すてきな演奏を聞くことができました。
島では、わたしたち孫世代のUターンだったり、Iターン組が、いま農業に取り組んだり、
あたらしいことをはじめているそう。
友人の暮らす集落には、子供がほとんどいなかったそうで、
こどもたちが増えることは地域にとって、どれだけの宝なのかを感じました。
みんないきいきとした顔をしていました。
東京よりも、照りつける太陽も厳しく、目を細めながらそんな姿をみていました。
島に若い人が減る一方、こうして孫世代のわたしたちが新しく暮らすことの大切さをしみじみ。
東京に暮らしていると、地域のつながりも薄く感じます。
こうした、自然の中での暮らしに憧れを頂きつつ島をあとにしました。
周防大島、また絶対訪れたいです。
水円
春休みの思い出
岡山への帰省と、
沖縄へ旅行をしました。
岡山では、おばあちゃんおじいちゃんたちにたくさん遊んでもらい、
たくさんお話をして、とても充実した時間でした。
わたしも、エナジーチャージ。
fukukotoもちょうど一周年を迎える直前で、きらきらとした姿をみて、
わたしもたのしむぞ!と気持ちを新たにできました。
岡山は、やっぱり自分のかえる場所なんだとおもうと、
こちらでの生活も、きもちのゆとりができるものです。
沖縄は、のんびりと、家族で過ごしました。
わたしの両親と娘の4人旅行で、父のナビゲートで、いろいろとまわりました。
水族館へいったり、カフェへいったり、浜辺であそんだり。
最後の日に、どうしても行きたかったお店へ連れて行ってもらいました。
読谷にちかい場所にある、パン屋さん
水円さん。
ロバも居て、とてもすてきなお店です。
そして、びっくりしたことに、お店の扉をひらいて中にはいったら、
奥の席から、わたしの名前を読んで手をふるひとがいました。
京都からちょうど遊びに来ていた友人家族!!!!!
偶然の再開がとてもうれしかった、運命ですね。
ちょうど沖縄でハナレグミのツアーがあって、そのグッズのイラストを手がけている友人。
ツアーと一緒に沖縄へきていたようです。
本当に、ステキな家族で、つい最近も東京であったばかりでしたが、こんな場所で、偶然にあえるなんて、しばらく呆然としてしまいました。
東京にいても、偶然にひとにあうことが多く、これは、一種の特技なんではないかとおもいます。
(先日も西荻窪で、ばったり高校の同級生にあったり、多いときは一週間で7人くらいばったり遭遇したことがあります)
この、ばったりは、多分、同じ趣味趣向で行動しているおかげもあるとおもいます。
場所があって、そこに集まっている。
その波長がたまたまあうんだけれど、
その中心にある場所は、とても大切なんだと。
ただ、やみくもに歩いていても、出会わないような気もします。
だから、ばったり人にあうことは、わたしにとって、ラッキーなバロメーターだったりもします。
いま、いい場所にいるんだ、という。
水円さんは、まさに、とてもステキな場所。
この場所での、友人家族との再会は、必然的でもあったかのごとく、
多分わすれることのない、お店となりました。
丁寧につくられたサンドウィッチ。
パンもお野菜も、スープも本当に美味しい。
ぎゅっとつまったごちそうでした。
沖縄にいかれたら、是非よってみて下さい。
なんとも、感動的なお店でした。
http://www.suienmoon.com/
軽井沢
友人の家族とわいわいと軽井沢にいってきました。
宿泊は、友人のご両親の別荘です。
こちらには、もうかれこれ10年前くらいから何度もおじゃまさせてもらっています。
軽井沢といえば、日本でも有名な避暑地・観光地ですね。
何度も訪れているわりに、お買い物はもっぱらつるやさんという大きなスーパーばかりで、
あとは、トランプをしたり、庭で遊んだり、散歩をしたりと、
のんびりと過ごさせてもらいました。
旧軽井沢のパン屋さん、浅野屋さんでパンを買い、
鳥勝さんで若鶏の丸焼きを買い、湖畔でサンドウィッチにしてランチをしました。
この若鶏の丸焼きは、毎度買っているお気に入りです。
のこった骨はカレーにしたりしています。
湖でザリガニつりをしたり(見事になにも釣れず。。。)
ボール遊びや、バドミントンをしたり。子供と一緒にたくさん遊びました。
3家族でいったので、小学生もいて、一人っ子の娘にとっては、とても刺激的だったよう。
ずっと子供の輪の中で朝から晩まで遊びました。
最後の日に、ルオムの森へいきました。
こちらは、アスレチックがあったりととても楽しめる施設で、
小学生からは本格的なアスレチックが体験できます。
木の上にロープが張ってあり、そこにハーネスをつけて進みます。
また小学生になったら 再訪したいです。
子供の成長とともに、夏の終わり。
たくさんのどんぐりを集めながら、秋の到来を感じました。
中村キースへリング美術館
小淵沢にある中村キースへリング美術館へいってきました。
こちらへは、2度目の来訪です。
こちらはキースへリングの作品のみを扱う,世界で唯一のキースヘリングのための私設美術館です。
建物も、光と影をテーマに、キース作品を表現する作品の一部のようで、
建築家 北川原温の設計により建てられたものです。
とにかく、本当に素晴らしい美術館。
そこには、作家への敬愛を感じます。
もともと館長である中村氏が個人で収集していたコレクションを展示するプライベート美術館なので、
その想いたるや、想像すると凄いなぁとおもいます。
キースへリングといえば、1980年のアメリカを代表するポップアーティスト。
なぜこの小淵沢かというと、混沌とした都市からうまれた作品だけれど、
その作品の根にある生命力を表現するために、この自然に囲まれた場所を選んだそうです。
たしかに、ポップと対局にあるような自然ですが、生命力というところに焦点をあてると、
すっきりと落ち着きます。わたしも、都会で触れるのとは違った見方ができて素晴らしいと思います。
この地で発掘された縄文土器と、照らし合わせた展示や、
暗闇のなかでみる展示など、本当に凝っています。
建築とあわせて作品を体感できます。
親交の深かった、ニューヨークのスタイリスト パトリシアフィールドのドレス
パトリシアフィールドといえば、ニューヨーク!
大好きなドラマ SEX AND THE CITYのスタイリストでも有名です。
80年代のニューヨークカルチャーでも中心人物です。
キースは、POP SHOPというお店をニューヨークで開きますが、
2号店は東京だったのです。POP SHOP TOKYOは青山に開かれたのですが、
模倣商品がたくさんできてしまったため、それに失望したキースは1年で東京のお店を閉めてしまいます。せっかく東京を選んでくれたのに、、とおもいますが。
POP SHOPでは、キースの作品を商品と言う形で世界観が広がります。
ただ、当初は、美術評論家からの批判も多かったそう。
商業ベースのアーティストと揶揄されたそう。
しかし、アンディ・ウォーホールを尊敬するキースは、社会とアートのつながり方を模索します。
リトグラフに限らず大きなオブジェもあり、見応えもあります。
おおきなメイン展示場は、天井も高く、開放感があります。
リニューアルして増設された展示室も見応えありました。
あまりなじみのないタッチのこの作品はstory of red and blueという作品です。
私は、今回この作品がみえてとても良かったと思います。
最初に赤と青を無作為にペイントして、そのあとにお話をつけています。
ユーモアがあってとてもカワイイ。
こどもが大好きだったそうで、いろいろなワークショップを開催していたそうです。
こどもは、「いいもの」と「わるいもの」を直感で判断するセンス、
子供達がよろこぶものって、きっと「いいもの」
ひとりひとりがアーティストなんだよね。
自分の作品をみて、子供達がその絵をみてストーリーをつけてくれたり。
と、子供とふれあうことで、いろいろな影響をうけていたみたいです。
そして併設されたミュージアムショップはPOP SHOPといって、
キースの想いがつまったPOP SHOPが再現されています。
日本でもパトリシアフィールドのものをあつかっているのはここだけだそうで、
他のグッズにもすべてその想いのつまったものだけがならんでいるように思います。
美術館で働いている人も、とてもいい人で、なんというか、
自由です。
二十歳くらいのときに、ニューヨークで訪れたMOMA PS1という美術館を訪れたときも、
こんな自由な美術館あるんだ!と感動と驚きだったのですが。
なんというかそのとき感じた自由な空気と似ていると思いました。
http://momaps1.org/
学芸員さんが展示室にいなくて、本当に気の向くまま鑑賞できたのを覚えています。
とにかく、とてもキースへリング美術館は大好きで、何度でも来たいと思うのです。
雨の小淵沢滞在だったので、キースへリング美術館へいったあとは、宿泊先でデッサン大会をしたりと
のんびり過ごしました。
お互いの顔をかいたり。
洋梨をデッサンしたり、笑いの絶えない時間となりました。
娘の書いた父が、どうもどくろにみえてしまう。
これは、みんなで大爆笑でした。
キースへリング美術館で絵のコンクールの募集があったので、応募してみたいなぁなんて。
テーマは自画像。
http://118.82.80.197/news/2014/11/post-94.html
それから、火曜日は入館料が半額の500円なのもうれしかったです。
小淵沢おすすめスポットでした。
クリスティアーネ レーナ
4月のブログでも書いていた、場所へ
4月にクリスティアーネの展示を見に行きたいとブログに書いてから、はや数ヶ月。
なんと、気がついた時には、展示最終日。。。。
どうしよう、行こうか行くまいか。。。
なにせ、静岡ですし、急な予定なので友人も家族も一緒に行くことはできず。
夏休み最後の思い出!とおもって、思いきって電車で行ってきました。
もうすぐ6歳ともなると、友達と旅行しているような気楽さになりました。
ちいさなころは、電車やバスに20分でものると、大変な思いをしていたけれど、
なんと今回は片道2時間半の長旅ですが、問題なし!
バスものったので、大人でも一苦労の長旅でしたが、元気いっぱいです。
お目当てのクリスティアーネレーナの展示。
静かにゆっくりと鑑賞できました。
ときどき小雨もありましたが、傘がなくても過ごせるくらいのお天気。
クレマチスの丘、とてもすてきなところでした。
ヴァンジ彫刻庭園美術館から歩いて、ベルナールビュフェ美術館へ
遊歩道から、桟橋へ。
大自然のなかの美術館です。
ビュフェ美術館にはこども美術館もあります。
たくさんの絵本や、
仮装が出来るスペースや、木のおもちゃ。
広々とやさしい空間で、のびのびと遊びました。
娘は、ドレスをきて写真をとったり、
積み木をしたり、その場にいたちいさな男の子となかよくなってたのしく遊びました。
(最後はちょっと泣いちゃいましたが、眠くなると喧嘩になるよねぇ。。。)
思いきっていってよかったです。
きっと、この旅も、ふたりの夏のいい思い出に。
こんなに電車にのることはなかなかないので。
鈍行でゆられながら、真鶴での景色!
海岸線をはしる列車。
二人で、歓声をあげました。
キャンプ!
沖縄の旅 2
沖縄といえば沖縄料理
沖縄そばが好きです。
あとは、海ぶどう!ゴーヤチャンプルも!
沖縄で食べたごはんは、どれもおいしくて、大満足。
そして、器好きとしても、沖縄のやちむんは、素朴な雰囲気でとてもすきです。
読谷のやちむんの里にもいきました。
家族で揃えたかったお茶碗をかったり、器をいろいろと買うことができました。
常秀工房では、日々つかいやすそうなもの、お湯呑やお茶碗などを。
http://www.okinawastory.jp/special/tokusyu_0901/0600006852.html
読谷山窯共同売店では、四つの窯の作品をみれて、大嶺實清さんのポットや、足つきのデザートカップなどを。
タイムアウトで、あまりまわれなかったけど、窯元の空気に触れることができました。
次回はほかの工房も訪ねたいです。
旅は、やりのこしもまた次へのたのしみとなるので、今回、少しずついろいろまわれて良かったです。
次回は、じっくり、のんびり、また来たいとおもいます。
カフェとかも、素敵なお店がたくさんあるみたいで、これも次回のたのしみ。
沖縄の旅 1
春休みに沖縄にいきました。
子供の頃に一度離島にいったのと、
こどもが産まれる前に夫婦で石垣島や竹富島へいったことはあるものの、本島ははじめて訪れました。娘は、あかちゃんのときに一度飛行機にのりましたが、憶えていないので、ほぼ初めての飛行機に大興奮!
三泊四日、沖縄を満喫する旅になりました。
まだ一度目の訪問なので、沖縄について、まだまだ未知ですが、旅の記録を。
4日間、お天気に恵まれて、最高の海、空を満喫しました。
今回はリゾートというより、観光しながらの、弾丸ツアー。
レンタカーで、いろいろなところにいきました。
空港に着いたら、まずは北上。
伊江島を目指しました。
伊江島では、自然の素晴らしさを、肌で感じる貴重な体験でした。
城山、ぐすくやま、通称たっちゅうと呼ばれる山は、島のシンボルでもあります。
この山は、感動的でした。
パワースポットという言葉だけで語るのもはばかられるけれど、すごく神聖さを感じる山でした。
これは、まだわたしの浅い知識では語れないです。
また、いつか、必ず訪れたい場所となりました。
娘もいたので、この他美ら海水族館へいったり、ビオスの丘へいったり。
ビオスの丘、子連れにおすすめです!
すごくたのしかった!!木製のアスレチックかあったり、水牛に会えたり、ヤギのお散歩ができたり、園内にはハンモックがあったりと、ゆったりのんびり遊べました。
ほかにもいろいろいきましたが、どれも素晴らしく、沖縄が大好きになりました。
そして、やはり海!
このテンションは、海の力ですね。
砂浜を歩き回りました。
珊瑚をひろったり、波の音をきいたり、
忘れられない思い出になりました。
つづく