わたしの祖母が、ひ孫の娘につくってくれたワンピースとコート。
いままでもたくさんつくってくれました。
やっぱり、この、手作りの服よりいいものはいまのところないなぁ。

アイデンティティ。大切にしたいです。

これは、世界で一枚のお洋服。

先日、娘に
スオンとコティ（どちらもシロネコ）はどう違うのか聞かれました。
「おなじようにみえて、おなじものはふたつとないんだよ、全部ひとつしかない。」
「そっか、でも双子は？」と、なかなか鋭い質問を。。。。
「同じようにみえたり、遺伝子は同じでも、やっぱり、ちがうの。。。たったのひとつの違いでも、まったく違うんだよ。」
「そうなんだー、でもなんで？」 
「自分の１cmくらいそとは、もしかしたら気配もふくめて自分かもしれないけれど、
でも、その先に見えるものは、やっぱり別のひとやもので、
同じ場所にいるようでも、自分の居る場所は
だれともいっしょじゃないんだよ」
最後の方は、もうよくわからなくなってしまいました。
とにかく、自分を大切に。

大切な物は目に見えないこと（星の王子様の、大好きな一節です）って、
子供の方が直感的にわかっているのかもしれないなぁ、と時折思います。


 

いのちのなぞ
上下巻

図書館でかりた、こちらの本がとてもよかったです。
文字が、６才にはちょっと多いので読んであげているのですが、
とてもわかりやすく、生物学的だけじゃなく、とても哲学的でもあり、
こころにとっても栄養になりそうな本です。

こどもって、
「なんで？」がくちぐせのようで、たびたびいろいろなことを質問されます。
それで、答えにこまることもたくさんだけど、そもそもなんで？っておもう気持ちを
大人になって忘れがちな私。
つまり、勉強していないというか、探求してないというか、こなしてしまっているんだなと反省。

世界には、なんで？からうまれた、いろいろなもので成り立っています。
こどもの「なんで？」とっても大切です。
そして、その質問に一生懸命答えられる様に、一緒に学びます。

いまやっているドラマ、下町ロケット。とってもおもしろくて待ち遠しいです。
夢って、大切。
 

秋晴れ、おでかけ日和です。

週末は、友人の息子くんを2泊３日でお預かりしていました。
２つ年下の男の子は、産まれた時からずっと仲良し。
キャンプもいつもいっしょにくし、週末は一緒に遊ぶことも多い。
でも、やっぱりひとりでのお泊まりは心配だったけど、
そんな心配も木枯らし1号と一緒に吹っ飛ぶくらい、
たのしいたのしい3日間でした。

近くの公園で５時間も遊び倒した翌日は、お泊まり最終日。
井の頭公園まで電車にのっていってきました。
吉祥寺で降りるよりも、ひとつ手前の井の頭公園駅で降りて，公園の中を歩きながら
目的地　井の頭自然文化園へ
休日の吉祥寺は本当に混んでいるので、駅前を通るより、こちらのほうがとっても心地よい。

自然文化園は年間パスポートを持っています。
1600円なので、4回以上行く場合はとってもお得。

モルモットを触ったり、ペンギンをみたり。
動物園としては、上野や多摩とくらべると規模は小さいけれど、
小さな子供達にとっては、走り回れて、それだけで大満足のよう。



ぞうのはなこちゃん

今回はお弁当を持って行かなかったので、ぞうさん弁当を初めて購入。
見た目のかわいさが子供達のテンションを更にあげてくれました。
（ついて行くだけでへとへと）
この日は2歳のお友達親子といっしょだったので、とってもたのしく
2.4.6歳の3人組は走り回っていました。

今回もお約束の、ちいさな遊園地であそんで、最後は公園へ。。。

帰り道、４歳がお昼寝タイムで、ずっと抱っこで移動。
ひさしぶりの抱っこで、へとへとになったところ、吉祥寺駅にあるローズベーカリーへ。
フランスにあるローズベーカリーも、いまや何店舗か都内にもできました。
人気のキャロットケーキとミントティーでしばしブレイク。

ローズベーカリーはレシピ本もだしていて、
とってもおしゃれで美味しそうでおすすめです。
http://rosebakery.jp/





この3日間で、娘の成長をとても感じました。
荷物をもってくれたり、チケットを買ったり、カフェのお会計をしたり、
本当になんでも頼むとひとりで出来る様に。
手をつながなくても、安心して歩ける様になって、うれしい反面、やっぱりちょっと寂しいかな。

一人っ子で寂しい想いをさせてるのかなぁなんて、たまに思うけど、
こうやって親戚みたいな友達がいるから、まいっか。
わたしも一人っ子だったけど、寂しいとかおもわなかったしなぁ。
でも、兄弟ってこんなかんじなんだな！と、新発見しました。

いま読んでいる本で、
子供を育てながら、子供時代をじっくり取り戻しているんだ。
とあり、深く頷きました。
大人になって、こどもの頃の記憶がほとんどなくなって、
でもこうして、あの頃にきっと感じてたであろう、キラキラとしたなにかを
またこうやって日々の中で取り戻す作業は、きっとこの先もっと年を重ねたときに、
自分にとっての宝物になっているとおもいます。

今日も、ありがとうを忘れずに。

遠くに住む、わたしと娘の親友親子からステキな贈り物が届きました。

ボーネルンドのパズルと一緒に、長くつかってほしいと娘への贈り物

yumiko iihoshi porcelain

http://www.y-iihoshi-p.com/

箱をひらくと

とってもきれいな色のプレートが。

赤のような、濃いピンクのような。

持っていない色のお皿です。

どんな料理をあわせようかわくわくします。

そして、うれしかったのがこのカード。

すごい上手〜〜！

うまれたときから知ってる、娘の一つ年下の男の子。

こうして、成長をともに楽しみ、見守りあえることに感謝です。

早速、このかわいいカードは娘の机のところ貼っておきました。

誕生日当日はBIRTHDAY PARTYを開催しました。

バルーンはamazonで購入。
きらきらしていて、派手なデコレーションが好評でした。


おりがみで一緒にガーランドをつくったり、
部屋を自分なりにデコレーション。

前日にお誘いしたので、急すぎてあつまらないか。。。なんて、おもっていたのですが、
たくさん遊びにきてくれました。
チャイムがなるたびに、もうずっとニコニコ。



マスキングテープは、デコレーションにとっても便利です。
父娘で、おーーーーっきな6を。

ティーパーティーにしたので、用意もおやつや簡単なおつまみで、
気軽なものだったのですが、準備もらくらくでよかったです。
その分、たくさんおしゃべりをしたり、ゲームをしたりしました。
ビンゴ大会や、ボードゲームをしたりと楽しい時間。



みんなで記念撮影。
大人同士も、盛り上がっておしゃべり。
友達がいることがなによりのプレゼントでした。



おみやげで頂いたお花たち。
誕生日ってやっぱり特別で、いろいろなことにあらためて感謝をする日だと実感しました。

岡山のじいじばあばからも、ステキなギフトが届き、
一日中、きらきらが止まらない様子の娘でした。

ありがとう。



 

シルバーウィークもおわり、もう９月も終わってしまいそうです。
今年ものこり100日をきったなんてきいて、ちょっと焦ったりもします。

シルバーウィーク初日、娘念願のディズニーランドへ！
誕生日にディズニーランドへいきたいというので、午後からのんびりいってきました。
土日は午後3時から入園できる、スターライトパスポートというのがあって、
そちらを利用しました。アフター６パスポートより、ゆっくりあそべるのでおすすめです。
http://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/night.html

シルバーウィークで大混雑を予想していたのですが、おもっていたよりは空いていて、
それでも人は本当におおいのだけど、乗り物にもいくつか乗れてたのしかったです。



はじめて、アナのドレスを着て行ってみました。
いたるところで、キャストさんに、プリンセスって声をかけてもらって、
本当に幸せそうでした。

パレードをきらきらした目で追いかける姿や、
のりものをたのしむ姿。
６才になって、たのしむ幅がどんどん増えて、見ているこちらも感慨深いです。

毎年、誕生日を一緒にお祝いする2才年下の男の子と行きました。
誕生日も一日違い。姉と弟のようです。

帰りはちょっと夜更かし、車にのった2秒後には夢の中へ。。。
たのしい時間はあっという間。




そして次の日も、みんなでピクニック。
公園へ自転車にのりにいきました。

尾山台のオーボンビュータンでケーキをかって、みんなで食べました。

ステキなフランス菓子やさんです。
http://aubonvieuxtemps.jp/ 
 

最近、見たDVDでとてもおすすめな映画です。

6才のボクが、大人になるまで

同じ俳優さんが１２年にわたって出演しています。

幼年時代を子役さん、青年はまた別の俳優さんというのが普通の映画ですが、
これは、１２年かけて撮っているので、同じ俳優さんの成長をみれてとても自然で、
感情移入してしまいました。

６才からの１２年間を追っています。
ドキュメンタリーではないのに、なんだかドキュメンタリーのようです。

子供と過ごす時間は、決して戻らないからこそ、大切にしたい。
そして、大人だって、迷ったり悩みながら、同じく人生を歩んでいるんだってことで、
とても勇気をもらいました。

ONLINE storeのお手伝いをさせてもらっているmichirico

michirico ONLINE store
http://michirico.thebase.in/

写真家であるmasacova!さんによる、キッズとおとなのためのブランドです。
masacova!さんの切り取る世界観が、お洋服に落とし込まれ、
日々の生活に物語が重なるような、可愛らしいブランドです。

今シーズンは、ノルウェーで撮影した冬の動物たちが主役のコレクションとなります。

娘にもwinter animals skirtをオーダーしました。
毎シーズンカットソーを中心に展開されています。
トップスを購入することがおおかったので、今シーズンはスカートを。
シンプルなニットやカットソーとあわせても、インパクトのあるスカートです。
早速お気に入りです。






toteとのコラボアイテムとして、2シーズン目のワンピース。
パーティーとかにもぴったりの、ちょっとおめかしシリーズです。

全国各地でステキなshopでのお取り扱いがあります。
中国地方だと
広島のcirkelmoteさん
http://www.cirkel-mote.com/
四国地方だと
香川のpeekabooyahさんでのお取り扱いとなります。
http://www.peekabooyah.com/

各ショップ様、お取り扱い商品が異なります。

秋冬のファッションって、もこもこだったり、可愛くて楽しいです。





 

夏休みの放課後ワークショップはアトリエを公開して造形活動ができるように
いろいろな予定があります。

娘も行く気満々（というか，毎日わたしについて来ていますが。。）



お近くのかたは　是非あそびにきてください。


先週のワークショップではアクションペインティング！
ジャクソンポロックさんのように、自由に書いちゃえ！ということで、
とても楽しそうでした。





みんなでおおきな画用紙に、自由に筆をふりふり。

世田谷区のこども基金助成事業の説明会・交流会に参加してきました。

というのも、アトリエをシェアしているこどもの造形教室「放課後ワークショップ」のかなこ先生が、このたびハロウィンパレードを行うにあたって、このこども基金助成事業に応募していたため、わたしも参加してきました。

ハロウィンパレードは、去年、一昨年と開催していて、第一回はアートクラスにきているこども達を対象にしていたので20名弱だったのが、去年は倍以上になりました。
地域の商店に協力してもらい、商店をまわりトリックorトリート！
ただ仮装するのではなく、自分たちでランタンをつくったり、手作りのパレードです。
地域の人とつながったり(顔見知りになるのは防犯上大切です！)、お母さんがたにも工作のアイデアが浸透するようにとの願いから、開催しています。わたしも、ちょっとしたお手伝いを毎年していますが、とても楽しいです。

今年は、パレードは、非営利団体として、助成をうけての開催となります。

それで、説明会・交流会に参加したわけなんですが、とても勉強になりました。
参加した皆さん、それぞれに熱い想いがあり、感動しました。
核家族が増えているので、母子が孤立しないように。
こども達がもっとたくましく遊びから学べるように。
そしてもっと深い理由のものもあり、いま社会でおきている、子供をとりまく問題にも、もっと感心を向けなければと思いました。



世田谷区こども基金助成事業
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/132/504/d00009273.html






ハロウィンパレード、またたのしもうね。
まだ先ですが！

早いもので、来年は小学生になる娘。
まだまだ先と思っていたけど、巷ではランドセルの予約がはじまりました。
年々、早まっている印象。
たくさんあるなかで悩んでいましたが、
資料をたのんでいた、土屋鞄さんやっぱり素敵です。
カタログにつまった、職人さんの想いが素晴らしく、やはりこちらのものを選びたいと思いました。

http://www.tsuchiya-randoseru.jp/

六年間毎日使うランドセル。
いまは、色やデザインも豊富で、
それぞれお気に入りがみつかるといいですね。

小学生までの、六年間、
そしてこれからの六年間。

びっくりするくらい、日々成長していきます。
水を吸い、陽をあびて、呼吸をするたび大きくなるような、そんな日々です。

友人に赤ちゃんが生まれたのであいにいきました。

電車で、１時間とすこし、
徒歩で30分。
朝から降っていた雨もあがり、
涼しかったので、娘とテクテクと。

一年ぶりにあう友人。
その間に家族がひとり増え、小さかった息子くんも、すっかりお兄さんの顔になっていました。

ルーマニアに一年すみ、帰国して三年、この家族から流れる空気は、どこにいても、異国な雰囲気です。
古い物と手仕事を愛する彼らの暮らしは、いつも、訪れるたびに、こちらまで旅の空気でつつんでくれます。

新しい家族となった娘ちゃんに、
娘がきていた100年前のシルクのワンピースをおさがりとして贈りました。
新しい物をとも考えたのですが、このワンピースがいちばん居心地の良い場所はと考えたとき、彼らの顔が浮かびました。
やはり、このいえには、新しいなにかよりも、古くて大切に手入れされたものが似合う。

部屋にはそこかしこに、かわいらしいものが並びます。それぞれに物語があるものばかり。新しいピカピカのものの居場所は、ありませんでした。

娘が、図々しくも気に入って、羨望の眼差しをむけたフェルトの帽子。
骨董市でみつけたものだそう。

なかには、三越のネームがあり、前のつばの内側には造花がついています。
かぶったときに、ちらりとお花がみえてなんとも粋な帽子です。

「のんちゃんにぴったりだから、あげるよ。みんなね、よく帽子をもってかえるんだよ。帽子もぴったりかぶれるひとをまっていたのかもしれない！」
ていって、プレゼントしてくれました。

喜ぶ娘と、
申し訳ない気持ちのわたし。
でも、その言葉がとてもうれしかったので、ありがたく頂きました。
また、わたしも、なにかお返ししますね、と繋がる気持ちが心地よく、くすぐったい。

ありがとう。




帰り道、駅までみんなで見送ってくれました。
もちろん帽子をさっそくかぶって。

行の30分よりも、もっとゆっくりと時間をかけて、歩く帰り道。

昔のひとの美意識の高さについて、おしゃべりしながら。


この帽子は、きっと、おしゃれして、特別な時間をすごしてきたのでは。
その風景をみんなで想像しながら、娘は嬉しさで、クルクルとまわっていました。
スカートがまあるく揺れて、気分だけは、一人前のレディだもんね。

大好きな小説です。

今日、何度目かに読み返しました。

家族をテーマにした短編集です。

幼稚園に通う子をもつそれぞれの物語。
とてもリアルで、共感するところがたくさんありました。

それぞれのタイトルに、植物の名前がついています。

いま、子育てをしているひとにぜひおすすめの一冊です。