日曜日に家族で横浜にあるカップヌードルミュージアムに行きました。朝の連続ドラマ「まんぷく」を見て、安藤さんのことをもっと知りたかったので行きました。ミュージアムに入ると、大きなカップヌードルのオブジェがありました。ミュージアムの人に聞いてみると、オブジェは和紙でできていると教えてもらいました。カップヌードルを和紙でつくっていて面白いと思いました。ほかにも、歴代のカップラーメンのパッケージが飾られていたり、安藤さんの研究していた小屋が実際に展示されていました。部屋一面に文章がかかれていて、チキンラーメンの誕生のことが詳しく説明されていたり、ドラマで見ていたことをもっとじっくり知ることができて面白かったです。
その中でも一番楽しかったのが、自分でカップヌードルをつくるコーナーです。そこでは、まず初めに自分の好きな絵をカップに描きました。
次に麺をカップでかぶせてハンドルを回して反転させて、カップに麺を入れました。カップに麺を落とすと、麺が壊れたり、カップにうまく入らないことで、安藤さんはそれを解決するのにとても時間がかかったといっていました。逆転の発想で、麺を置いて、カップをかぶせる方法を見つけたそうです。
そして、次に具材を4種類選びます。ここでも、開発のときはどの具材にするかをいろいろと考えて、一番おいしいのになるように研究したそうです。自分で選んでみて、おいしいかどうか想像するのはとても楽しかったです。そして、スープも4種類のなかから1つ選びました。
最後にふたをして、ビニールで包んで熱風の機械にいれると完成です。こうして書くと、簡単そうにみえるけれど、安藤さんのいろいろな工夫や研究を知ることができました。
なにもないところから、なにか新しいものをつくるには、たくさんの時間や、失敗をしてできあがるんだと思いました。