2016年12月21日 この世界の片隅に またまた久しぶりの更新になってしまいました。(ごめんなさい!)毎日、あっという間に過ぎて行ってしまい、気がついたら2016年ものこり僅かです。お仕事も増えて、毎日とても充実しているけれど、インプットも必要ですね。12月はばたばたとしながらも、本を数冊読む時間もあり、久しぶりに映画館へも行くことができました。この世界の片隅になんと、2回も観に行ってしまいました。是非劇場でご覧頂きたい、素晴らしい映画です。戦争もの、とひとことでは片付けられません。戦時中の、普通の人々の、普通の暮らしが描かれています。悲壮感よりも、ありあまる普通の営み。でも、その普通って、「あたりまえのこと」ではないことを痛感させられます。原作の漫画も読みました。原作を大切に守りながら、映画は一点とても重要なところが違います。当時の風景や人物にとても忠実に作られた作品です。この経験を、自分の祖父・祖母は実際に経験したんだとおもうと、ゆっくりと祖母に話を聞きたくなりました。
2015年09月14日 6才のボクが、大人になるまで 最近、見たDVDでとてもおすすめな映画です。6才のボクが、大人になるまで同じ俳優さんが12年にわたって出演しています。幼年時代を子役さん、青年はまた別の俳優さんというのが普通の映画ですが、これは、12年かけて撮っているので、同じ俳優さんの成長をみれてとても自然で、感情移入してしまいました。6才からの12年間を追っています。ドキュメンタリーではないのに、なんだかドキュメンタリーのようです。子供と過ごす時間は、決して戻らないからこそ、大切にしたい。そして、大人だって、迷ったり悩みながら、同じく人生を歩んでいるんだってことで、とても勇気をもらいました。