mimoca


数年まえに、帰省したときに丸亀の猪熊弦一郎現代美術館へ、
家族でいきました。
猪熊さんの美術館、本当に大好きです。
素晴らしい展示をしているし、なにより、猪熊さんのファンでもあります。

その時にみた、あそびのつくりかた。
子供連れで、とても楽しめる展示でした。

そのときに出会った河井美咲さんの作品。
ポスターにもなっている、このピンクの作品です。
子供が書いた様な絵。
だけど、大人が子供の書いた様な絵をかくのってとても難しいし、だれでもができることじゃない。
簡単なようで、とても難しい。

それは、心のあり方でもあるようにおもいます。

歳を重ねても、好みがかわってきても、
やっぱりわたしは心底、へんてこで、ポップなものがすきなんだなぁと思った展示でもありました。

美術館のショップコーナーで、かわいさんの作品集を購入するか悩んでいたら、
じいじがスッと買ってくれました。

写真 2


写真 1


夫の父に、買ってもらったのは、多分一生わすれないって、
ちょっと大げさだけど、
そう思っています。

きっと、この本を欲しがる嫁を不思議ともなんともおもわないところが、
義父の素敵な所だと思います。
そんなささいな瞬間だけれど、
夫と結婚してよかった、
仲間入りさせてもらったあたらしい家族にも自分を受け入れてもらえてると実感する出来事だったのです。

たまにひらいて眺めては、笑っています。
本当に河井さんの絵はおもしろい。
頭のなかでこんなことかんがえて、本気で制作して、それを世界中で発信している。
すごいかっこいいです。

生きていくなかで、必要なセンスで一番はユーモアなんじゃないかって思います。
だって、それがあったら、悲しい事も、少し吹き飛ばせるし、
好きな人たちとわらいあうことが、最大の喜びです。
かなしいこと、つらいことがあったときに、すこしのユーモアがあったら、
ただただ少し救われる。すこし救われることで、方向転換ができたり、
切り替えのスイッチという感じですね。

アーティストのユーモアを借りて、今日も元気に過ごせています。

http://misakikawai.com/


そんな、だいすきな河井美咲さんの絵が、デンマークのプチプラ(プチプライス)雑貨チェーンの
フライングタイガーコペンハーゲンとアーティストコラボレーション第一弾として、グッズの発売がありました。
タイガーは、以前から大好きで、色合いもかわいいし、ファニーなアイテムがたくさんあって、
クリスマスプレゼントや、娘のおもちゃや文房具など、いろいろと購入しています。
そんな大好きなタイガーと河井さんだから、期待を裏切らないアイテムがたくさんならんでいました。
ほしかったあれもこれも、娘と相談しながら厳選しましたが、
靴下、ポスター、トランプ、神経衰弱カード、iPhoneカバーなど散財。
といっても、本当お値段が優しいのです。
ポスターなんて300円です。
ドキドキわくわくしている横で、子供である娘は、別のきらきらアイテムに夢中になっていましたが。。。。


http://www.flyingtiger.jp/tiger_catalogue.html?page=4

ニューヨークを拠点に世界中で活躍されています。
ポップでユニーク、パワフルです。

写真 3

お友達の分もこの神経衰弱のカードセットを購入していって、一緒に遊びました。
やっぱり盛り上がるんですよね。

「おっぱい!」ってうれしそうに叫ぶ子供達の顔、やっぱり最高です。