
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/whoseplaceisithis.html
東京都現代美術館で開催中の展示です。
大好きな美術館です。
こどもむけの企画展、なんどか足を運びましたが、とても充実の内容です。
今年も、たのしみです。すこし涼しくなってからいこうかとおもっています。
その展覧会関連のニュースを目にしました。
会田誠、東京都現代美術館による撤去要請の経緯明かす クレームは1件だった
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/25/makoto-aida-geki_n_7870260.htmlまだ作品をみてないですが、なんとも考えさせられる内容です。
娘と過ごす中で、こどもを取り巻く環境について、いろいろと考える機会がふえました。
社会とのつながりや、人間関係。
うまくいえませんが、子供をだますことなく、この社会でのことを説明するのはとても難しいです。
悪い影響を与えてしまうこともたくさんあります。
だけど、残酷なことも、不平や不満、矛盾したこと、そういったことのない世界はありません。
年齢にあった情報は勿論ありますが、押し付けるのではなく、
なにごとも自分で思考して、分別をもって、判断して、そして自分で責任を持つ、
というのはとても大切なことと思います。
いまは、いろいろなことが、排除されすぎている気がします。
親として、しっかりといろんな事実に対峙しながら、
許容したり、抗ったりしながら、自分の意見を持つことで、
成長してほしいと願います。
NOということは、YESよりとても体力も気力もつかいます。
でも、YESしか誘導しない教育や環境はよくないとおもいます。
何をみるかは、とても大切なこと。
こどもって、大人がおもっているほど弱くもないです。
そして、直感的にいろいろとみています。
考える力が柔軟にあるときに、親子でいろいろなものをみて、
意見を対等にかわして、学んでいきたいです。